中央経済社から「インフラ・レジリエンス 暮らしと環境を守るために」が出版されました。
私も「第3章 自然災害へのレジリエンス」を分担執筆しています。主に電力についての最近の被災例やカスケーディング・ディザスターの考え方、需要者と供給者のコミュニケーションの重要性などについて説明しています。
減災復興政策研究科からは、馬場美智子先生も「第9章 道路交通と災害時の緊急輸送」をご執筆されています。こちらも、災害時の物流についてまとまった、大変勉強になる内容でした。
工学系だけでなく、社会科学系の研究者も参画しているインフラ関係の防災についての本は、意外に少ないように思います。 どの先生の原稿も、大変興味深いものでしたので、ご関心ありましたら、ぜひお手にとってご覧下さい。
編集ご担当の草薙先生、橋本先生、貴重な機会をいただき、ありがとうございました。
また、中央経済社の浜田様の原稿チェックは丁寧で素晴らしく、大変勉強になりました。経済系の本を出すんだったら、中央経済社様から出したいと思いました。
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