3月25日は、学生の卒業式(修了式)でした。ご卒業された皆様、おめでとうございます!
今年の修士2年生は優秀な学生が多く、修士論文の公開発表会でも安心してみることができました。優秀修士論文賞や総代を選ぶのもとても難しく、選ばれた方以外でも、同じくらい素晴らしい学生さんが何名もいらっしゃいました。
私のゼミからは、社会人で3年かけた学生さんが無事、素晴らしい修士論文を書いて卒業されました。4月からは、博士後期課程に進学されますが、ゼミの指導教員が私から阪本先生に交替になります。
その学生さんは、修士入学時点から関心あるテーマが複数あって、当時から、
「一つのテーマを修士でやったら、ドクターはテーマや指導教員を替える方法もありますよ」
と話していたので、実は既定路線です。博士後期課程では災害情報をテーマに、新たに研究を進めていただきます。修士論文も、博士論文と見間違えるようなレベルで、2~3本の査読論文になりそうなので、博士後期課程でも、きっと素晴らしい研究をされることでしょう。
また夜は、卒業生との祝賀会だったのですが、学生から「紅谷先生は怖そうと言われてますよ」というようなことを言われ、これもちょっとした驚きでした。目が悪いので、離れていると気付かないことがあったり、あまり愛想がよくないようなので、気を付けようと思います。
また、私のゼミはドライで、飲み会などがほとんどないんですね。これも学生から突っ込まれました。これも理由があって、コロナだったり、学生に「飲み会、やる?」と聞いたら、「やらなくていい」という返事だったり。まあ、50を超えたおっさんと飲み会したり、ご飯食べても、学生さんも正直楽しくないやろう!?とは思います。教員が、「自分は学生に受け入れられている」とか「慕われている」と思ってしまうことの方が、ハラスメントの第一歩だし、大学教員は成績や卒業を決めたりするのが仕事なので、一定の距離感も大切だと思っています。
そういう意味では、卒業してからの方が気楽なので、神戸に来られる際には、気軽にお声かけしてください。
卒業生の皆様の、ますますのご活躍を楽しみにしています。本当におめでとうございます。
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