2025年1月1日水曜日

2025年の元旦のご挨拶

昨年は、家族や学生との楽しい思い出だけでなく、元旦の能登半島地震にはじまり、各地で紛争が続き、個人的にはお世話になった恩師の先生方との別れがあり、悲しみの多い年でもありました。

そのような中、令和6年能登半島地震の1周年でもある今年の元旦をどのように迎えれば良いのだろうかと、正直、複雑な想いを抱きながら、年末のぎっくり腰が多少マシになった中、年賀状の文面を考えておりました。

これまで、1月17日や3月11日は、あまりSNSやネットなどを見ないことが多く、今年の元旦とは言え、「おめでとう」や「お祝い」という言葉も使うことに抵抗がありました。とは言え、私という個人の中でもいろんな想いがあり、世の中でも、それぞれいろんな想いがありながら、元旦は気分を新たに「おめでとう」という言葉があるように思います。

たぶん新年を祝う気持ちと死者を悼む気持ちは、矛盾するものではなく、両方あるのが自然な感情なのでしょう。新年おめでとうと素直に言える気持ちと、被災地あるいはそれ以外でもそう言えない人がいることを配慮する気持ち、どちらも大切です。防災に関わる立場としては、被災地の方が再び安心し、落ち着いて元旦を迎えられるよう、そして全ての人が元旦を素直に祝えるような日が来るよう、微力ながら頑張っていきたいと思います。

そして、祝賀ムードの元旦にあっても、午後4時10分には、少しだけでも能登半島地震の被災地に想いを寄せて下さる方が増えるよう願っております。

「いつか本当に笑いながら、話せる日が来るから」(fromさだまさし「道化師のソネット」より)

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