少し前になりますが、6/26に記事になっていた以下の事業で、兵庫県立大も対象になっていました。
第2回大学・高専機能強化支援事業選定 「デジタル」「グリーン」を両方使用した学部学科が5つ
https://univ-journal.jp/246052/?cn-reloaded=1
こちらが文科省のpdf資料です。
https://www.mext.go.jp/content/20240624-mxt_senmon01-000027827.pdf
兵庫県立大学社会情報科学部/環境人間学部グリーンサイエンス学科、建築学科、食環境栄養学科(※) (※は、既存組織の定員増を含む取組)
兵庫県立大学は、今年で創設20年目ですが、改革に熱心な大学で、かなり部局構成が変化しています。
私の勤務する減災復興政策研究科は2017年新設。他にも、2011年シミュレーション学研究科、2014年地域資源マネジメント研究科、2021年の情報科学研究科(シミュレーション学研究科、応用情報科学研究科)、社会科学研究科(経済学研究科、経営学研究科、会計研究科、経営研究科)、理学研究科(物質理学研究科、生命理学研究科)、国際商経学部・社会情報学部(経済学部、経営学部)があります。
(記憶ベースなので、見落としがあったらすみません。)
他の近隣の国公立大学の部局構成が、この20年間、あまり変わっていない状況をみると、これはかなり珍しいケースです。母体である県の意向があったり(減災復興政策研究科は当時の井戸知事のご意向)、決して大きい大学ではないので、トップダウンのガバナンスが効きやすいのもあると思います。
国際商経学部や社会情報学部の人気をみると、時代に合わせて変化していく大切さを感じます。一方で、同窓会の結束や伝統を考えると、継続性・一貫性も大切で、バランスを取る難しさも感じます。
さて、先ほどのニュースだと、環境人間学部は、副専攻「防災リーダー教育プログラム」に、学生の方が多く参加してくれたり、防災についてのフィールドワークで講義を担当したりと、個人的につながりが強い学部です。
(大学院の研究室の先輩のU先生もいらっしゃいますし)
元々建築学科出身の私(一応、一級建築士)としては、新しく「建築学科」ができるのは、ちょっと気になり、楽しみにしています。
0 件のコメント:
コメントを投稿