2024年6月15日土曜日

(過去ブログより)2017年06月12日の講義

 さて、2017年度は新しい大学院の設置があり、担当する講義や演習の数が大幅に増えた。また、なぜか分からないのだが、担当する学部の講義の数も増えた。

初めての講義の準備というのは、まじめにやると、週1コマの準備だけでも、相当に大変である。年度が始まった4月は大変だったのだが、5月からは少し楽になった。

理由は簡単。今年度から担当すしたる講義の一つが、受講生がゼロだったからである。

正確には、高大連携で、高校生が一人受講しにきてくれていたので、4月は、その1名を相手に大教室で頑張って講義をしていたのだが、本来のターゲットの大学生の受講登録がゼロということで、大変残念ながら「開講せず」となった。高校生の方には申し訳ないと言うしか無い。その分、大学院や残りの学部の講義の準備にしっかり時間をかけていくようにしたいと思う。

なお、理由としては、人気講義(必修みたいな抽選の講義?)の裏の時間割だったことが影響しているようである。元々、受講生が少ないことが心配されていて、事務からは他の曜日、時間への移動も相談されたのだが、防災教育研究センターが土曜日開講している関係で、平日に休日を取る必要があり、曜日変更が出来なかったのである。(建前上の週休2日の確保が出来なくなる)

ラッキーなのか、アンラッキーなのか分からないが、貴重な体験ではあった。

0 件のコメント:

コメントを投稿

兵庫県立大学防災教育研究センターと公立大学防災研究教育センター連携会議

 先週、「 公立大学防災研究教育センター連携会議 」というものが開催されました。これは、10年程前にスタートした取組で、地域に根ざした公立大学が、地域防災を支えていこうというもので、共同での「ぼうさいこくたい」への出展や、大学どうしの情報交換などをしています。  これまでずっと中...